好奇心の果て

きっかけなんて些細なもので、でもそれこそが道を分けるのかもしれない。
日常に不満があるわけじゃない。だけど、誰だって何かしら抱えていて。
内にあるものを、認めるのか。捨てるのか。
好奇心が導くまま、一歩踏み出したその先は……。

ジャンル:ペットプレイ/ヒトイヌ/露出/調教/百合
連載開始:2008/12  完結:2010/05

第一話『初めの一歩』
誰も『本当の私』を見てはいない、そう認識した。
第二話『禁断の遊び』
私、ちゃんと向き合ってくれる人が欲しかったんだ。
第三話『邂逅』
お姉さんは、微笑んだ。
第四話『仮契約』
今は少しでも長く、締め付けられるような苦しさに潜む胸の高鳴りを感じていたい。
第五話『変わりゆく日常』
「……もう覚悟決めるしかないか」
第六話『違和感』
いくら自分が正しいかどうか悩んだところで、いくら猶予をもらったところで、私はもうすでに袋小路に迷い込んでいたのだ。
第七話『散歩』
何故だか、そのことが誇らしく思えた。
第八話『調教の始まり』
その意味を悟って、ぐっと心臓に負荷がかかる。
第九話『ペットプレイ』
不思議な感覚だった。今までの記憶はしっかりあるのに、何だか夢を見ていたような。
第十話『綻び』
何人もいるうちの一人じゃない。私だけを褒めてくれた。そのことが、私にとって衝撃だったんだ。
第十一話『覚悟』
「覚悟したことを貫くって、すごく、大変なことなんですね」
第十二話『吐露』
強く、強く、『二人』を抱きしめた。
エピローグ
きっと他人から見れば褒められた人生ではないけれど、それでも幸せになることはできるんだ。
外伝01『招かれた友人』
自分が、いるはずだった、その立ち位置。
外伝02『犬拘束』
「頑張ったよ。褒めて?」と言わんばかりに、上目で主を見ながら、「きゅうう」と鳴いた。
外伝03『真面目な話』
神様なんて信じていないけど、私たちを巡り合わせた『何か』は、それをする義務があるんじゃないかな。
外伝04『支え合う世界』
「……とんだのろけ話だった」
外伝05『きぃちゃんが足の指をはむはむするだけの話』
「……ふやけるってば」
外伝06『価値観の刷り込みって怖いです』
背中がピリッと痛んで、微かに甘い快感を残す。
外伝07『犬と考え事』
だから、ゆっくり『考えて』いこうと思う。そして作り上げていこうと思う。
外伝08『犬と考え事 小話』
いくら言葉遊びをしたところで、私の本質は変わらない。
外伝09『きぃちゃんとお手て』
……ああ、『だめな日』だな、今日は。
きぃちゃん写真フォルダ【1】~制服・夏~
「……なんかうまく乗せられてる気がする」
きぃちゃん写真フォルダ【2】~ペットプレイ1~
「わぅ……」
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