烙印と鎖~中編1~

短編
 少女が地獄に堕ちてXXX日。

「ふーんふふーん、ふふふーふふーん」
「はっ……はっ……!」

 獣たちも寝静まる夜。ならず者たちの棲み処で、調子っぱずれな鼻歌と足音が響く。
 リードを持った若い男と、荒い息を吐き四つ足で歩く獣。
 その歩みは特に目的もなく、周辺を適当に散策しているようだった。

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