あけましておめでとうございます。
旧年中はご支援いただいた方はじめ大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2023年は良くも悪くも生成AIに踊らされた年でした。
目新しいものは使ってみたくなるのが性というもので、こちらでも投稿してみたり、かと思えば規制されて取り下げたりと、目まぐるしかったように思います。
現在では熱もある程度落ち着いて、できることできないことが少しずつ認識されてきたように思いますし、一過性のものは消え、また淘汰されるフェーズへと進んでいくのではないでしょうか。
また、主軸である小説については、元々予定していたものを消化した、というよりは、突発的に思いついたものを勢いのまま書きだして整形してお出ししたものが多かったように思います。
ひとえに本業が忙しく計画的な執筆、というか気持ちが続かなく、どうしても単発でしか書き切れないもどかしい現状があります。
続きものは、いかに時間が取れるかというよりも、いかに気持ちを切らさずにいられるかが大事なので、この点については今後の課題かなと思っております。
また長編を書きたいという思い自体はありますので。
そういう意味では、”自分は何が書きたいか”ということを少し掘り下げた一年でもありました。
過去作のリライト含め、他の作者様の作品に触れ、”ああ、やっぱり自分はこういうのが好きなんだな”と思うところがいくつかありました。
そしてそれを自分が執筆するうえで、書きやすい部分や、どうしても筆が止まってしまう部分とも照らし合わせてみたりして、より自分が書くという意義みたいなものを考える時間でもあったように思います。
正直タソカレとしての気の持ちようの話で、皆様にとっては知ったこっちゃないことではあるのですが、もしかしたら少しずつお話の書き方も変わってくるのかもしれません。
それが受け入れられるかは何ともですが、少なくともこれまで以上に”書きたいものを書いている”と思えるように、自分と向き合っていきたいと考えています。
さて、今後についてですが。
正直、自分でも呆れるくらい有言不実行なので、具体的に予定を出すのは止めます。
とりあえず今書きかけのものがあるのでそれを仕上げようかなと。
あとは本業次第ですが、執筆以外に先に挙げたような自己分析をもう少し進めて、どのように気持ちを切らさずに書き続けられるか、を突き詰めてみたいなと思います。
書き始めてから十数年、未だに明確な答えは見つかっていないのですが、今後も執筆活動を続けるうえで、避けては通れない課題ではありますので。
一時期は、生成AIがそこを補完してくれると期待したのですが、それは一旦脇に置いて、改めて執筆活動と向き合いたいと思います。
なかなか更新が安定せず申し訳ありません。
できる範囲でやっていきますので、また懲りずにお付き合いください。
それでは。
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